【講演報告】社会情報大学院大学「ソーシャルメディア社会における情報管理の重要性」

社会情報大学院大学 白井邦芳教授よりご要請いただき、6月13日に当社代表の髙橋がゲスト講師として講演しました。

受講者は「リスク・マネジメント」を選択されている院生の皆様。
著名企業の経営企画・広報等を管掌されている方が多くいらっしゃいました。
科目主旨は「近年、ソーシャルメディアの発展に伴い、風評や憶測が先行し、不祥事や災害後の対応の失敗もあいまって、組織への批判が高まり、大きな危機に結びつく事例も少なくない。そうした中、リスク・コミュニケーションが重要視されている。その本質や基礎を学ぶために、自然災害、人為的事故、事件、そして法令順守のガイドラインまで、現代社会におけるリスクの諸相を学び、コミュニケーション戦略の基礎知識を習得する。」というものです。

髙橋から、今回は主にソーシャルメディア概況と、当社i-Catchサービスを活用した各種事例考察をお話させていただきました。
・「非難型炎上」から「称賛型拡散」に変化した事例、着眼すべきデータとその対応とは
・ソーシャルメディアによるテロ事例とその対応

白井教授のリアルかつ豊富なご対応経験のお話と相まって、院生の皆様から多数のご質問をいただき、議論が展開されました。

当社i-Catchサービスは、「炎上してしまった」という過去の結果だけではなく、「リスクの芽」を見出すサービスです。Twitter全量データをはじめとした特徴あるデータソース・蓄積した分析ノウハウにより、多数の著名企業様にご採用いただいています。